個性。

こんばんは。アラフォー女です。

さっき近所のスーパーへ行ったら、アルマゲドンのあの曲が流れていました。エアロスミスのI Don't Want to Miss a Thingです。

どうですか。脳内でスティーヴン・タイラーが熱唱し始めましたか。

なんであの曲が流れるとみんなかっこよく見えてくるんですかね。ただ買い物カゴを持っているだけなのに、そしてレジを打っているだけなのに、みんな静かに闘志を燃やしている様に見えてきます。職場でも流してくれないかなー。

てことで、今日はコールセンターネタを書きます。

私の職場には色んな年代のオペレーターがいます。一番若い子で１８歳。産める。。上だと多分６０代後半？あんまり年上の人には年齢は聞けないのですが、多分そのくらいです。

若い子が隣に座ると、全く声が聞こえない現象が起きます。モスキート。本当にモスキート音でしかないんです。うなずく動作は見えるのに、声が全く聞こえない。自分だけかと思っていたら、みんな同じ様に思ってました。多分よそ行きの声って高いから、なおさら私には聞こえないんだと思います。周りに座っているのが若い子ばかりの時は「オペレーターさんは、あなたしかいないの？」と言われたこともあります。やっぱりモスキート音だから、ご高齢のお客様にも聞こえないようです。

そして隣にお年を召したお姉様が座ると、逆に声がデカすぎてお客様の声が聞こえません。OJTの時に「個人情報を取り扱っているので、なるべく声は張らないように！」と教えられるのですが、彼女たちの声は野太いので、少し声を張っただけでめちゃくちゃ通るのです。

最初は気を付けて小声で電話に出るのですが、お話ししているうちにどんどんヒートアップしてくるらしく、最後は『ありがとうございましたぁ～あ』と大声で終話しています。本人はやってやったぞ、と言わんばかりの満足げな表情をしていますが、周りはわりとガチで困っています。オペレーターがつけているあのヘッドセットマイクは、本当によく音を拾うので、隣で対応していたらお客様に笑われる事も。

あ、野太い声って、ジャイアンのお母さんの声を想像してください。『たーけーしー！』の声。若い人は知らないのかなｗ休憩中などに世間話をすると、めちゃくちゃ面白いんですけどね。

そして、年齢不詳の方でとっても特徴のある声の方がいます。見た目は普通のマダムなんです。ちょっと小綺麗にしていて、どえろそうな女性です。でも声がクロちゃんなんです。普段の声はクロちゃんではなく、電話を取るとクロちゃんになります。

人間のお耳は、高齢になると高音が聞こえづらくなります。なので、ご高齢のお客様には、低めの声でゆっくりとお話しをしないといけないのですが、クロちゃんは声が高いので、何度も同じ説明をしているのをよく見かけます。クロちゃんが叫ぶたびに、みんなキョロキョロし始めるので、きっとまだクロちゃんが誰なのか知らない人もいるのでしょうね。その光景が面白いので黙っています。

このように、私が勤めるコールセンターには色んな人がいます。他にもスポーツ刈りのお姉様や、頭頂部は散らかっているのにロン毛の男性など。どの人も凄く優しくていい人でしかなく、人は見かけで判断しちゃいけないって本当に思います。アルマゲドンのシャトルに乗るメンバーも個性的ですよね。私はA・J一択ですが。ベン・アフレック最高です。ケツアゴが好きというわけじゃないです。彼がたまたまケツアゴだっただけなんです。

では今回はこの辺で。