【浴衣】勝負の日【大変】
こんにちは。アラフォー女です。
今PUSHIMというアーティストさんの「COLORS」っていうアルバムを見つけて、くっそ懐かしいなぁぁ!と悶絶しながら聴いているのですが、レゲエ調の曲を聴くと夏!!という感じがしてきます。私だけですか。
でね、夏と言えば花火大会。
花火はいいですよね。私はなぜか花火のドーーンっという音を聞くと涙が出てきます。
悲しい思い出があるわけじゃなくて胸に響くというか。
こういう可愛らしいところもあるのがアラフォーなんです。すみません。
で、花火大会といえば浴衣です。
みんな大好き浴衣。
浴衣についてもアラフォーは言いたいことがあるのです。
誰が着ても浴衣って色気が出ますよね。
その日は勝負の日というのもあるからでしょうか。
今日やらないでいつやるんだ!ってなもんですよ、男性も女性も。ごめんなさい。
でもね、浴衣ってホント大変で。
もちろんその日は勝負なので、きっちりしっかり抜かりなくシャワーを浴びて、気合いを入れてメイクをします。
もちろんおぱんつは勝負おぱんつ。出番です。
そして髪のセットも腕がつりそうになりながら頑張ります。
この時点で汗だくです。
そして着付け。着付けは本当に大変。
・・・自分で着付けをする方は、あれですか。
私と同じく事後に自分で着付けするのを想定して覚えたタイプですか?
いやいや、私はそういう下心で覚えましたよ!
だって裸で帰るわけにいかないからね!!
ま、それでですね、浴衣が着崩れしないよう、初めの段階でしっかりと腰ひもやら、ベルトで締め付けますが、この時に「着崩してなるものか!」と、かなりきつめに締めてしまいます。
きっと着せる方も「着崩れないように!!」と気合いを入れる瞬間かと思います。
これがのちのち後悔するポイントなんです・・ほんと・・・
そしていざ花火大会へ行くと、今度は下駄もしんどすぎる。
(なんでクロックスはだめなの?!ダサいとか知らん!クロックスよこせ!!)
と、心の中では思っていますが、お顔は涼しげにいい女を演じているわけです。
もちろん汗だくです。皮膚弱い勢はもうこの時点でかぶれているでしょうね。
で、花火も終わっていざそういう雰囲気になり、相手が一本ずつ帯を緩めていってくれる度に心の中では歓喜の声をあげています。やっと勝負に挑めるからではなく、解放されるからです。
でもふと自分の身体を見たら、ぎっちぎちに締め付けた腰ひもやベルトの痕が付いている。
ハムのタコ糸を外した時みたいな感じですよ。
勝負おぱんつも心なしか気まずそうにしていて悲しい。
しかも散々汗をかいてベタベタだし、でも先にシャワー浴びさせてくださいって言えない雰囲気だったらもうね・・・詰み。
てことで、その辺を浴衣を着て涼しげなお顔で歩いているお姉さんを見かけたら、汗だくでハムになっていると思ってください。
みんな苦労して浴衣を着ています。
そういう大変な思いをしながら、あなたに会いに来ているという事でもあるのです。
見た目の可愛さや奥ゆかしさに喜ぶだけじゃなくて、脱いでたとえハムになっていても、いつも以上に沢山可愛がってあげてください。きっとその女性の苦労は報われるでしょう。
ちなみに男性の浴衣姿は、本当に最高だと思います。
もっと男性の浴衣需要高まれ!と毎年願っています。
浴衣男性を見ながらハイボール飲みたい。
では今回はこのへんで。